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東北空手道場【宮城県仙台市】

モンバサという海岸の街にある空手道場です。

モンバサに住む知り合いの方に会いに来たのですが、その方が現地の空手道場へ出稽古できるようにしてくれました。

こちらの空手は松濤館でした。
「松本先生(気を使ってもらってます)の流派は?」と聞かれたので、「今は独立しましたが、昔、正道会館でやっていました。」とお伝えしました。
すると、「すみません、正道会館は知りません。」と言われ困ってしまいました。
そこで「試合のルールは極真とほぼ同じです。」と言うと「オー、極真ですね!」と分かってもらえました。
極真はやっぱり凄いです。

そんなこんなで稽古に参加させていただきました。
この日は主に前屈立ちで移動しての突きや蹴りがメインでした。
前屈立ちも突きも蹴りも当然できますが、体の使い方が違う所があり、難しくもあり面白くもありました。

稽古の終盤「是非、松本先生の知ってる技術を教えて下さい」と言われたので、まず呼吸を意識した太極を行い、その後、突きへの受け返しを少しやりました。
受け返しの最後に「この受け返しを皆さんの試合方式にアレンジして下さい。」
とお伝えしたところ、頑張っていました。

出稽古を許可していただいたことを先生へお伝えしに行ったところ、僕から道場生へ一言といわれました。

「僕は日本では小さな空手道場をやっていますが、そこでは強くなる事も大事だけど、もっと大事な事があると教えています。
皆さんもただ勝つ、倒す、だけではなく相手を敬って空手をやられていると思いました。
なので流派を超えて一緒に稽古ができたと思います。いつかまた一緒に稽古ができるように、また日々の稽古を頑張りましょう。」
といった事を言わせていただきました。
皆さんも「強さも大事だけどそれよりも大事な事がある」という所に深く頷いていただけました。

また何時か一緒に稽古がしたいです。

その時にちゃんと僕も成長できてるように基本からしっかり稽古をします。